11日、FAカップ3回戦、リヴァプールvsアクリントン・スタンリーの試合がリヴァプールホームアンフィールドで行われた。
リヴァプールはローテーションのためスタメンを大幅に入れ替え、ファン・ダイク、サラー、フラーフェンベルフといった、出場し続けていた選手がお休み。
代わりに左WGにはアカデミーの16歳ングモアがデビュー。遠藤はファン・ダイクが担当する左CBとしてスタメン出場。
前節体調不良で途中交代したCBクアンサーとタッグを組んだ。
試合はローテーションしているとはいえ、4部相手にペースを握ったのはリヴァプール。
左からはングモアが仕掛け、右はRBアレクサンダー・アーノルド、CMエリオットの2人で組み立てていく。
前半29分、アクリントンのセットプレーからのこぼれ球をCMソボスライが拾うと一気にカウンター。
右サイドを走るアレクサンダー・アーノルドへスルーパスを送ると、アーノルドもダイレクトで縦を走るCFヌニェスへスルーパス。
ヌニェスが走りこんだボックス右サイドから折り返したボールを中央のWGジョタが左足で押し込んで、リヴァプールらしい鮮やかなカウンターで先制する。
そこからはリヴァプールのゴールラッシュ。
前半終了間際にアレクサンダー・アーノルドのスーパーミドル、
75分には交代で入ったWGキエーザのシュートのこぼれ球をこれまた交代で入った期待の若手CFダンズが豪快に押し込み、
後半終了間際にはキエーザのスーパーミドルが炸裂し、移籍後初ゴール。
4-0でリヴァプールが快勝。4回戦にコマを進めた。遠藤は79分までプレー。安定感のある守備を見せた。
リヴァプールは主要メンバーを休ませつつ若手がしっかりとアピール、移籍の噂もあるキエーザも鬱憤を晴らす初ゴールを決めることができ、リーグの後半戦も楽しみな試合結果となった。