8日、カラバオカップ準決勝1stレグが開催。
準決勝より、VARの採用・ホーム&アウェイでの形式に変更となった一戦、トッテナムがホームにリヴァプールを迎えた。
スタジアムの盛り上がりも最高潮で、激しい試合が予想されたが、前半の内に両チームにアクシデント。
トッテナムはベンタンクールがヘディングを空振りした際、地面に頭を打ち付けて一時意識を失い緊急治療の上ピッチを後に。交代でブレナン・ジョンソンが入った。
リヴァプールはクアンサーが突然座り込みそのまま継続不可に。交代で遠藤がピッチに入った。
スパーズはいつもよりハイラインを少し落としてリヴァプールを引き込みながらカウンターを狙い、リヴァプールはマクアリスターを中心に攻撃を組み立てていく。
アリソンの判断ミスからスパーズに決定機等、お互い幾つか決定機を作り出すも中々決められず。このままドロー濃厚が見えてきた86分、18歳のべリヴァルが大仕事。
RBペドロ・ポロからのロングフィードをCFソランキがペナルティエリア右側でキープ。
反転して中央に折り返したボールを走り込んできたべリヴァルがダイレクトでゴール右隅に蹴り込みトッテナムが先制。
直前でイエローカードを1枚貰っているべリヴァルのタックルによってツィミカスが治療後ピッチ外に居たため、べリヴァルの退場の有無やツィミカスのピッチに入るタイミング等は物議を醸しており、スロットも抗議していた。それでもゴールは認められ、そのまま試合終了。
トッテナムはホームでまず先手を取った。
2ndレグは2月5日リヴァプールのホームアンフィールドで行われる。