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途中出場菅原がPK献上。。。リヴァプールが乱打戦を制し、2位と8pt差を付ける!

24日、プレミアリーグ第12節が行われ、リヴァプールはサウサンプトンのホームに乗り込んだ。
サウサンプトンは、アンカーのフリン・ダウンズをリベロに置いた5-4-1、長身のオヌワチュをワントップに起用した。
一方リヴァプールは南米組のディアス・マクアリスターがベンチスタート。ジョーンズ・ガクポがそのポジションに入る。南米組だがヌニェスはジョタの離脱もあるため先発スタート。

サウサンプトンは5-4-1の布陣を取った通り、ハーフコートに引き込みゴール前を固めていく。
トランジション時のズレが起きないよう、攻撃も5-4-1から可変しないため、ジョーンズ、ソボスライを絡めたリヴァプール前線のハイプレスによってサウサンプトンはポゼッションを上手く作れず、ボール支配はリヴァプールで進んでいく。
すると30分、上手くビルドアップ出来ないサウサンプトンにミスが起きる。
GKマッカーシーのスローで始まったボールにリヴァプールがプレスをかける。慌てるサウサンプトンでパスのズレが起き、フリンダウンズのクリアが中途半端になりアタッキングサードのソボスライへこぼれる。
フリーのソボスライは、冷静に左足でゴールの左隅に流し込み、リヴァプールが先制。
課題からのミスによる失点で、サウサンプトンのプランが崩れたかのように思われたが32分、リヴァプールにもミスが起きる。

ペナルティエリア左での混戦からロバートソンが浮き球をクリアするも中途半端に。拾ってディブリングからのクロスにフリン・ダウンズが合わせるもGKケレハーがナイスセーブ。ここから、サウサンプトンが少しずつ攻勢を強めていく。
すると、40分またしてもリヴァプールのビルドアップミスからサウサンプトンのチャンス。
ファン・ダイクが中央から持ち出すもオヌチュワのプレスによりボールロスト。拾ったディブリングが持ち運び、止めにいったロバートソンの足がかかる。ペナルティエリア外での接触に見えてがジャッジはPK。
アームストロングのPKをGKケレハーが一度はセーブするも、こぼれ球をしっかりとアームストロングが流し込み、すぐさまサウサンプトンが同点に追いつく。
ディブリングがリヴァプールDFを脅かすも1-1で前半を折り返す。

後半に入ると少しずつまたリヴァプールペースへ。
しかし、ここでもまた前半同様ディブリングが輝きを放つ。
56分、リヴァプールのCKを防いだサウサンプトンはすぐさま前線へクリア。このボールをディブリングが右サイドで納めるとソボスライを抑えながら反転し、中央のアームストロングへ。
アームストロングはボックス内へ侵入するとボックス右に走りこんできたマテウス・フェルナンデスへパス。冷静にネットを揺らしてサウサンプトンが逆転に成功する。

リヴァプールはすぐさま攻勢に移る。
62分にジョーンズ、ガクポに代えてマクアリスター、ルイス・ディアスの南米代表組を投入。
すると3分後の65分、フラーフェンベルフが右サイドの前線へロングボールを送る。裏へ抜け出したサラーに危険を感じたGKマッカーシーが飛び出すも間に合わず。
先に追いついたサラーがワンタッチでGKの横に流し込みリヴァプールが試合を振り出しに戻す。
サウサンプトンはGKが出る状況としては微妙な状況でのミスだけに勿体無い失点となった。

同点に追いついたリヴァプールは更に攻勢を強める。
サウサンプトンもしっかりとブロックを作りながらカウンターを狙うために、77分DF菅原とMFアーチャーを投入。
するとその6分後、サラーの逆サイドへ向けたクロス処理をしようとしたDF菅原が、一度は身体に当たるも、その後大きく広げた手に当たってしまい、これを偶発ではなく故意のハンドであるとジャッジ。リヴァプールにPKを与えられる。
そのPKをサラーがしっかりと左上に決めてリヴァプールが逆転に成功。

90分には遠藤も投入。しっかりとクローザーとして高い強度でサウサンプトンを自由にさせず、3-2でリヴァプールが競り勝った。

これでリヴァプールは2位と勝ち点8差に。

サウサンプトンは良いところも数多くあったが、ミスの多さが目立った所が今の順位の改善ポイントになりそうだ。

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