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【リヴァプール】鬼門クリスタル・パレスを突破し、6連勝!

プレミアリーグ第7節、リヴァプールはクリスタル・パレスと対戦。

 リヴァプールは6試合を消化したリーグ戦で5勝1敗の首位に立ち、現在公式戦5連勝中と絶好調。
今回の相手は直近の対戦戦績が1勝2分1敗、リヴァプールにとって鬼門クリスタル・パレス。
しかしクリスタル・パレスはリーグ戦ここまで3分3敗と主力の移籍の影響か流れに乗れていない。
リヴァプールMF遠藤航クリスタル・パレスMF鎌田大地は共にベンチスタートとなった。

 試合は開始20秒からクリスタル・パレスのこの試合への意気込みが見える。
キックオフ直後にマルク・グエイがロングフィード。右サイドで空中戦が続き、ジェフェルソン・レルマが回収。ボックス右角からイスマイラ・サールがグラウンダーのクロスを入れるとエディ・エンケティアがワンタッチでネットを揺らすも判定はオフサイド。しかしクリスタル・パレスの勢いを感じた。
 しかし、スコアを動かしたのはリヴァプール。
立ち上がり以降ポゼッションでクリスタル・パレスを自陣に押し込むと9分、ファン・ダイクのパスをコスタス・ツィミカスが縦に素早くスルーパスを送り、受けたコーディ・ガクポダイレクトでゴール前に折り返す。飛び込んできたディオゴ・ジョタが合わせて先制。鬼門相手に幸先の良い立ち上がりを迎えた。
 その後はリヴァプールポゼッションでゲームを支配。クリスタル・パレスは自陣に押し込まれてなかなか反撃できない。

前半は1-0でリヴァプールがリードで終える。後半に入ると、
 64分クリスタル・パレスにチャンス。起点となっていたフラーフェンベルフのドリブルに対し枚数をかけてプレスを仕掛ける。ウィル・ヒューズが奪ったボールをレルマがワンタッチで縦パス。受けたマテタの横パスからエンケティアがダイレクトでシュートに持ち込むがGKアリソンにストップ。
その後もクリスタル・パレスは猛攻を見せる。
70分にヒューズが自陣からドリブル。相手を剥がしながら前線のマテタにパス。DFに当たってこぼれたボールをエベレチ・エゼが拾い左足を振りぬくもGKアリソンがまたも立ちはだかった。
 しかし79分、今日も再三にわたって好セーブを見せていたそのアリソンが筋肉トラブル。ケレハーが体調不良で不在のため、GKビテスラフ・ヤロシュがリーグデビューするアクシデントに見舞われるも、安定したセーブを見せた。
89分にはなんと鎌田と遠藤が同タイミングで途中出場し、鎌田は数本スルーパスを送るも目立つ活躍は出来ず。
一方遠藤は足が止まってきてバタついていたリヴァプールを得意のトランジションの速いプレスで相手の芽を摘みクローザーとしてしっかりと役割を果たす。
試合はそのまま1-0でリヴァプールは鬼門クリスタル・パレスを突破。
リーグ6連勝となった。

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