チェルシーは30日、ビジャレアルからU21デンマーク代表GKフィリップ・ヨルゲンセン(22)を獲得。
7年契約で移籍金は2450万ユーロ(約40億円)。
ビジャレアルユース出身。
昨年1stチームに昇格するといきなり正守護神の座を獲得。
昨年のラ・リーガのセーブ数1位を誇る。だが、セーブ数1位の数字には疑問が残る。
所属していたビジャレアルは被シュート数1位、失点数3位とあまり喜ばしくない記録を残していた。比例してセーブ数が増えたとも捉える事は出来る。
勿論若手であり期待値は高いが、昨夏獲得した2人(ロベルト・サンチェス、ペトロヴィッチ)を抑える圧倒的な実力はまだ備わっていないように思えるが、その中で獲得したということは守護神にそえる気でいると見える。
昨今全く上手く機能していない新選手獲得の二の舞にならないか。不安を残す獲得である。