リヴァプールは20日、アルネ・スロット監督の新指揮官就任を発表した。
現在45歳のスロット監督は2021年7月にフェイエノールトの指揮官に就任、2022-23シーズンにはエールディヴィジで優勝。
今季はカップ制覇を達成しリーグ戦は2位でフィニッシュ。
エールディビジの年間最優秀監督を2度受賞し、スポルティングのアモリム、レヴァークーゼンのアロンソ監督と共にビッグクラブへの移籍に注目されていた監督の1人だ。
2015年10月から9シーズンにわたってリヴァプールの指揮官を務め、チャンピオンズリーグ制覇やプレミアリーグ優勝等近年のリヴァプールの黄金時代を築いたユルゲン・クロップ監督は今シーズン限りで退任。
19日に行われるエールディヴィジ最終節エクセルシオール戦を前に「私は来シーズンからリヴァプールの監督になることを発表する」と公言した通り、スロット監督の就任が正式に発表された。
就任に関するメディアでの発言が少し心配されていたが、スロットの持つタクティクスは現在のリヴァプールにあう部分も多く折り紙付き。
リヴァプールは変革の年を迎え、選手起用や選手補強等、期待と不安が入り混じる新シーズンではあるがポジティブに、リヴァプール2.0が観れることを楽しみにしたい。