24日、チャンピオンズリーグ3戦目
リヴァプールは敵地でRBライプツィヒと対戦。
リーグ戦で2得点に絡んだカーティス・ジョーンズはベンチスタート。マクアリスターがスタメンに入った。
試合は手堅く進んでいく。RBライプツィヒはフラーフェンベルフを徹底的に見張り、リヴァプールも速いトランジションと高いインテンシティでRBライプツィヒに自由に攻撃させず、お互い決定機を迎えないまま前半中盤へ。
26分、一瞬のスキを突いて試合が動く。
マクアリスターから左サイドへ展開。ボールを受けたツィミカスが前方のガクポへボールを預け、そのままインナーラップしたところにすぐさまガクポから折り返しが来てボックス内へ侵入。クロスを入れるとサラーがヘディングで合わせ、こぼれたところをヌニェスが押し込みリヴァプールが先制する。
そこからは徐々にリヴァプールペースへ。
クロスからヌニェス、ファン・ダイクがヘディングで決定機を迎えるもGKグラーチがセーブ。前半終了間際にはソボスライのスルーパスからガクポが狙うも僅かに右へ。
チャンスはリヴァプールに傾いたまま前半終了。
後半は、RBライプツィヒが前からプレスを仕掛けていく。
2トップがリヴァプールの2CBにプレスをかけてサイドに限定し、中盤の4枚でサイドに流れるマクアリスターとソボスライを捕まえる。リヴァプールは連戦の疲労もあってか、攻め手を中々見つけられない。
一方のRBライプツィヒもボールを取り返すまでは良いものの、リヴァプールの速いトランジションでミスやズレも目立ち、ボックス中央の決定機まで中々踏め込めない。
78分には要のシャビ・シモンズが負傷交代。
82分にはヒンリッヒの突破からこぼれ球をオペンダが押し込むもオフサイド。
そのままライプツィヒも攻勢を強めることが出来ずタイムアップ。
リヴァプールはCL開幕3連勝で、ベスト8スタートに向けて上々の滑り出し。
RBライプツィヒは開幕3連敗と苦戦を強いられる結果となった。