27日、プレミアリーグ第27節、リヴァプールvsニューカッスル・ユナイテッドの試合がリヴァプールホーム、アンフィールドで行われた。
リヴァプールは、スロット監督がエヴァートン戦のサスペンションでスタンドから観戦。LBがツィミカスになった以外はいつも通りのメンバーが先発。
一方のニューカッスルは、イサク、ジョエリントンを怪我で欠くため、カラム・ウィルソンがCFで先発。
試合はリヴァプールペース。ニューカッスルは4-3-3ではなく4-4-2の布陣で挑むも、リヴァプールはスカウティング出来ていたのか、普段より、ロングボールを入れるよりも両サイドバックを中心に試合を作っていく。
すると早速リヴァプールに決定機。11分、左サイドでLWGルイス・ディアスがボールを持ち運ぶと、ボックス内左に侵入。相手が寄せて来たところでアウトでセンターへ折り返すと、フリーになっていたMFソボスライが左足で合わせ、相手DF2人の股を抜く巧みなシュートでリヴァプールが先制。
その後も中2日を感じさせない速いトランジションとインテンシティでニューカッスルに自由を与えない。すると63分、MFマクアリスターが中央を駆け上がると、右のサラーへパス。サラーも仕掛ける素振りを見せながら相手が寄ってきたところでボックス中央に入ってきたマクアリスターへリターンパス。マクアリスターは右足でGKから逃げるように巻いたシュートを放つとゴール左に決まり追加点。
その後は遠藤やクアンサーを入れてローテーションしながら試合を締めて、2-0の完勝でリーグ戦連勝となった。
今季の強み。相手に合わせた戦い方の柔軟性を発揮したリヴァプール。
シティ戦同様、相手の強みを消しきったスロットリヴァプール。
この日は4-4-2 の陣形に変えて、トナーリ、ギマランイスの中央でボールを奪いたいニューカッスルに対して、前半RBアーノルドの縦パスが面白いくらい通っていたように、前からの2枚でのハイプレスに対し、相手の対応が少し遅れる両サイドバックを使って左右に振り続ける事で、選手間のギャップがシステム上生じる部分をしっかり突いていた。
合わせて、前線のプレスバックと速いトランジションで、ニューカッスルの攻撃の心臓であるギマランイス・トナーリの生命線をほぼ無力化する事で、攻撃の中心であるMFゴードンに自由にプレーする機会を与えなかった。この時期にも高いインテンシティを保ち続けているリヴァプールが、勝ち点を落とすことを考えるのは難しそうだ。