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【チャンピオンズリーグ】リヴァプール、一度は追いつかれるも、エリオットの豪快ボレーで勝利!遠藤は63分から出場し、好プレー連発

22日、UEFAチャンピオンズリーグ第7戦、リヴァプールVSリールの試合がリヴァプールホーム、アンフィールドで行われた。

リヴァプールは怪我明けのコナテ、マクアリスター、アレクサンダー・アーノルドに代わってクアンサー、ブラッドリー、カーティス・ジョーンズが先発。
試合はホームのリヴァプールがボールを持ち、リールはMFフラーフェンベルフにボールを入れさせないように中央を固めながらプレスをかけて、カウンターを狙っていく。
リールはブロックを作ってしっかりと守備をし、リヴァプールも速いトランジションでリールにカウンターを許さないため、中々決定機を迎えられない。

そんな中、34分、リールがビルドアップから右サイドに流れたCFジョナサン・デイビッドにボールを渡すと、内側にカットインしていく。
そこに対応していたLBツィミカスがスライディングでボールをカット。こぼれたボールをMFカーティス・ジョーンズが拾うと一気に縦へパス。
そこに走りこんでいたサラーがGKとの1vs1を冷静にゴール左へ流し込む。
得意の縦のトランジションの速さでリヴァプールが先制。
その後はリールも先制されたものの集中力は切らさず前半が終了。

順調なリヴァプールは、ハーフタイムにカーティス・ジョーンズ、フラーフェンベルフに代わって、マクアリスター、エリオットを投入。
ローテーションもしながらトップ16入り確定を目指す。
後半もリヴァプールがポゼッションと長いボールを組み合わせてリールゴールを襲い、リールは反撃のタイミングをじっと耐えて待つ展開。
すると59分裏を狙ったWGルイス・ディアスを、RBのマンディが引っ掛けて倒してしまう。
前半に1枚イエローカードを貰っていたマンディはこの日2枚目のカードで退場処分。
よりリヴァプールの流れになったかと思われた63分、
ポゼッションから左サイドを上がってきたリールは、CMカベッラとLBグズムンドソンのワンツーから左サイドを突破。グズムンドソンがマイナスに折り返すとCMのハラルドソンがシュート。ツィミカスに一度はブロックされるも、こぼれ球をジョナサン・デイビッドが決めてリールが同点に追いつく。
その直後に遠藤はソボスライと交代して出場。
勝ってベスト16を確定させたいリヴァプールは67分、左CKのこぼれ球がバイタルエリア付近で待っていたエリオットの下へ。
エリオットは高く浮いたボールをそのままダイレクトボレー。低い弾道はリールDFに当たってコースが変わってゴールに吸い込まれる。
リヴァプールは追いつかれてすぐに突き放すことに成功。

その後は前半からのプレス強度と1人少ない状況の為、リール選手に疲れが見え始め、試合はよりリヴァプールペースへ。
サラーや交代で入ったキエーザにチャンスが訪れるも決まらず、試合はリヴァプールペースのままホイッスル。
リヴァプールは予選全勝でラウンド16進出確定を手にした。
ベンチ組のコンディションも少しずつ良くなってきており、遠藤もセカンドボール、リールにチャンスを作らせない好プレスでチームの勝利に貢献した。

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